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いや〜酷い内閣が出来たものだ。二階か古賀かどちらかは幅を利かすだろうと思ったがどちらも居やがる。いかに求心力のみを目的としたとはいえ酷い陣容だ。 一応増税派と見られる人物が閣僚を占める。確かに増税というのは将来的に考慮せざるを得ない問題だ。だがそれは役人の天下りとそれに付随した無駄な出費を抑制することが大前提だ。今回そのにおいを感じるのは国土交通大臣の谷垣氏ぐらいだ。それにしても古賀が仕切る宏池会に吸収されてしまいどこまで無駄な道路建設を止められるか疑問だ。結局この内閣を仕切るのは古賀誠であり、増税してまでも道路を造る決意声明がこの内閣布陣では出されたのと同じだろう。 財務大臣も疑問だ。役人に甘い元大蔵官僚が財務大臣では泥棒に追い銭だ。本来財務大臣が予算配分などで官僚の無駄を抑制すべきである。だが大臣が役人のことばかり考えていては公務員改革なんて出来やしない。官房長官の町村ともども役人ご都合主義をし続けるのではなんら公務員改革はなされない。役人の権益と国会議員の利権だけ温存するというのが福田改造内閣の国民へのメッセージだ。福田首相は国民に丁寧な説明をするといっていたが、この布陣の意味することを丁寧に説明できるのか?そこからして公約違反だろう。 二階は勝谷誠彦氏に観光利権のドンとして紹介される男だ。パンダにグリーンピア南紀、和歌山や阪南地区に関する薄汚い話には何かと関わる。このグループには以前にも書いたが暴力団と深いつながりを持ちながら文部科学副大臣なんてもっともやってはいけないことをしている松浪健四郎をはじめとしたクズ議員の巣窟だ。今回の経産大臣は観光云々が付帯しているようだからまたしても泥棒に追い銭だ。 郵政造反組が閣僚に戻ってきた。政治家というものは自らの信条に従い行動すべきだ。わたしと考えが相容れる部分の少ない平沼赳夫氏だが彼は自らの信条を貫いた。そこは政治家として評価している。郵政民営化自体には功罪ともにあるが、ともあれ政治家としてあるべき姿を平沼氏は示したといえよう。だが今回大臣になった野田聖子はどうだ?このクソアマはあっさり主張を翻し有権者や支持者を騙した。そして古賀の腰巾着として再び大臣になっている。この女は偽装の上に大臣になった。そんなやつに食品偽装などの監視が出来るものか。福田がいかに消費者庁を作る功積だけが目的かがわかる人選だ。最もなってはならない人物が偽装の監視をする。これでAPAの社長も安心して耐震偽装できるというものだ。 法務大臣の保岡は消費者金融団体から政治献金を貰い、利息制限法の撤廃に抵抗し続けた中心人物だ。こんな男が司法に影響力を持っていいものであろうか。徳田虎雄と実弾をとばしあって議員の座を死守してきた男だ。司法を司るよりは司法にかけられる方が適任ではないか。 太田誠一はこれまた古賀一派でレイプ犯を元気があってよろしいと褒め称えた男だ。松浪同様有権者から辞めろといわれたのにいまだに議員をやっている。師匠の古賀誠とその師匠野中広務の守りたい同和利権のため、美辞麗句で偽装した言論統制を人権擁護法という悪法で実施しようとしている。自らの低い人権意識を何とかする方が先だと思う。こんな男がクズ役人の巨頭・農林水産大臣になったら、今度は農業土木で古賀師匠に恩返しだ。農業空港に港湾・ダム・林道なんでもござれだ。 ここまで読めた人はもううんざりしていただけたのではないか。結局福田は内閣を任期ぎりぎりまで維持し、サミットをやり消費者庁をつくることだけが目標だ。国民のために汗はかきたくないし、その気もない。だから党が自分を支えてくれればいいのである。その結果前内閣と同じあるいはそれ以上の派閥領袖を集めたごった煮内閣となった。笹川は競艇による豊富な資金で経世会の重鎮と化しているから派閥総出でこの内閣を支えている。そしてその思惑は役人天国の保護と利権の確保だ。財政出動という名で様々な利権に政治家をぶら下がらせ求心力を維持する。足りない財源は消費税・ガソリン暫定税など何でもござれだ。与謝野や谷垣の路線を貫くなら古賀や二階は削除しなければ国民に説明できないし同意も得られない。この人選がこの内閣のやるべきことを示してくれた。あとはわれわれが選挙でどう反応するかだ。 大阪府のように太田房江と自公府議団の愉快な仲間たちが好き放題した結果、様々な予算を抑制せざるを得なくなった。支出の抑制の次は増税だ。これも避けられない。必ず橋下知事はやるだろう。日本国も同じだ。古賀誠と二階の愉快な仲間たちが踊れば踊るほど、将来の政治的救済は削減され、その先に未曾有の大増税が待ち受けている。それを止めるのは日本国民が選挙で行動するしかない。でなければいま夕張市民が味わい、これから大阪府民が味わう苦悩を避けることは出来ない。これほどわかりやすいメッセージを出した福田首相にわたしたちはきちんと答えるべきだとわたしは思う。 |
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