シェアザモーメント13~距離(1800と2000)

我が愛馬シェアザモーメント(以下シェアモ君)が6月1日の阪神競馬7R3歳上1勝クラスダート2000に出走した。前走の大敗後短期放牧を挟み5月中旬に帰厩してから坂路もCWもラスト1F最速を更新するなど徐々に動ける形となり、今回再びダートへの再挑戦となった。
メンバーレベルは平均的でシェアモ君も初ダートの指数が出せれば好勝負が期待できた。その初ダートは今回の阪神ダート2000だ。そのとき0.3秒の4着で好走した。その後はダート18007を3度使ったが目立った結果は出ていない。1秒近く勝ち馬との差があるか2ケタに近い着順だった。

今回は初めてダートの良馬場でレースに挑むことになった。馬体重は474kgと前走と同じだ。このところ470台を維持している。デビュー時が472kgなので最低それぐらいは欲しいところだ。パドックでは鶴首になりながら前との差を縮めて外目を周っている。なかなか良さそうに見える。
レースが始まった。普通にゲートを出る。8枠を生かし前が空いている間に少し内に切れ込み加減に前との差を縮める。その段階で先行していた⑤タスクフォースの内に入れる。私はレースの主導権を取って欲しかったので少し嫌な感じがした。馬群に入れるということはそのレースの流れに任せるということである。
逃げた⑥チャーチタウンは2番手の④カフジロッソが仕掛けずにいたためすんなりとした流れで逃げたがそれでも前3F36秒7となった。これがこのコースの特徴だ。シェアモ君は⑤の後ろで外目の馬群の中にいた。予想通り4F目には13秒5と前の1Fより1秒3も遅くなる。息が入る流れだ。この時に後ろから⑨と②が被せてくる。
5F目から流れは13秒~12秒後半で落ち着いた。最後の直線でシェアモ君は⑤の内にいたままだ。4角を周り⑤の外に出す。幸い外に張りついていた⑨が脚をなくし前と外の開く状態で直線追いだす。⑤が外によれ加減で進路を邪魔する。逃げ馬を抜いた④と外から寄れ加減の⑤それにシェアモ君が激しく追い込む。それに外から2頭追い込みが被せてくる。結果シェアモ君は外の2頭に抜かれ0.3秒差の5着であった。

初ダートの時と同じタイム差だ。久々の好走と言えよう。だが同時にダートならこれくらいが現状ともいえる。指数は初ダートの時より1低い。メンバー次第で勝ち負けにはなる指数ではある。だがダートで抜けた指数ではない。⑤が前をカットしたことはそれほど影響はしていない。良馬場のダートはおそらくシェアモ君にはいい方に働いたと思う。そして距離はやはり1800よりは2000の方がいいのではと思える。
レース前の記事にも書いた通り阪神のダート2000は芝の下り坂スタートでスピードが出やすい。坂下スタートの1800とは対照的である。だが阪神の1・2角はかなり半径がきつい。そのためどうしてもスピードを落とさざるを得ない。そうすると2000では減速をせざるを得なくなる。ここで息が入りやすくなる。だが1800だとスピードが上がらないのでそのまま2角までだらだらと続く。
向こう正面後半からは下り坂が800m続く。2000の場合はペースを落としているのでいきなり加速状態にはなりにくい。だが1800だと前で楽しているのでここから仕掛けが始まる可能性が高くなる。今回は良馬場ということもあって下り坂でそう速くならず一定の速度で坂下までレースが流れた。
私はシェアモ君の脚が長く持たないと考えている。もっとも今回の調教のように5F65秒台で上り最速更新という姿を見れば、考え方を改める必要もあるかもしれないがおそらく基本はそうだと思う。ということは1800になればおそらく下り坂入り口からラップが上昇する流れになる可能性が強くなるだろう。それはシェアモ君には辛いと思うのだ。
かつて京都ダート1800のレース前記事で危惧した。下り坂で加速の指示を出すと最後脚が止まると書いたよう直線半ばでシェアモ君の脚は止まった。阪神のダート1800ではやはりもっと速い脚をどこかで使わされる流れになりやすい。本来はレースを支配し息を入れながら被せたり競ってくる相手に少し脚を使って対応し速い脚を長く使わずに末まで脚を残すレースが理想だと思う。阪神ダートならそれは2000であって1800ではないと思うのだ。

水曜の公式HPで続戦が決まった。どうも1800で行くようだ。かなり悩ましい。流れが向けばいいなと思う。あるいはもっと長い脚を使えるようになっていればいいなとも思う。このクラスならメンバー次第で何とか卒業は出来ると思う。梅雨時なので出来れば良馬場と願うのも難しいかもしれない。それでも運が味方して欲しい。期待してる。


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