感染拡大する新型インフルエンザ~行政はH5N1型を見越した対応を

ついに国内で新型インフルエンザが発症した。いずれは起こると思っていたが大阪・兵庫とは近いところで発生したものだ。神戸高校の名が上げられ県下一の進学校も仕方ないなと思っていたら、その後関西大倉高校の名が出た。私立高校だ。ここの名が出るということは電車通学者が大勢いるということであり、ということは感染が大阪付近一円に広がる可能性があるということだ。実際駅の売店で感染者が出たようだ。
ということでさっそくわたしの職場でも張り紙をし、消毒薬を置き、マスクを着用した。症状は通常のインフルエンザと今のところ変わりはなさそうなので、あまり大げさにはしなかったが、こういうときにどう対応をするかが見られている。自分のところが感染拡大の原因にならないよう一応出来る範囲のことは対応した。

橋下知事が大阪府の学校を1週間休校の措置にし、学生に外出しないよう要請した。にもかかわらず、今朝のテレビでミナミのカラオケ店の昨日の客が4倍もいたことを報じていた。ミナミのカラオケ店に行くためには電車に乗り雑踏の中歩かなければならない。
現状を考えられない無責任な行動という自覚が全く無いのだろう。今回のが強毒性のH5N1型だったらと思うと恐ろしい。日本政府は今回のことをH5N1型に対する予行演習の意味で学校での教育を徹底しなければこの冬もし鳥インフルエンザが上陸したら被害が甚大になる。
感染者が多ければその中で変異をする可能性が高くなる。鳥インフルエンザと共生すれば強毒化の可能性もある。だから感染拡大を防止する措置は必要であろう。橋下・井戸両知事が都市機能麻痺するので対応の緩和を訴えている。だが通常のインフルエンザと同じ症状だからとたがを緩めることはいかがかと思う。家で自粛しない学生がウイルスをばらまく構図がおそらく出来上がるだろう。死者は出ないかもしれないがウイルスの変異やH5N1型ウイルスの進入を想定した対応をすることは、短期的な経済への影響とはかりにかけてもあまり軽くは無いだろう。過剰に反応する必要は無いが、海外に不要不急の渡航を制限していたよう不要不急の外出を当面制限するよう要請することは効率的な感染拡大防止には必要だと思う。
致死率60%といわれる鳥インフルエンザは近々人への感染爆発が予想されている。今回のケースはそれに向けた予行演習という側面もあることを忘れてはいけない。とくに若年者は感染による被害が甚大なのだから社会による警告・啓発を十分すべきであろうと思う。ただでさえ少子高齢化社会に若年者の感染被害は日本の将来に大きな影響を与えるということを忘れるべきではないと思う。

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